今すぐ、ただで始められる英語学習法- その2
とりあえず、声に出してみる
言葉を覚える時、声に出して言ってみることは結構、重要なようです。前回の記事で外国人に話しかけるようにと書いたのはそのためです。
私も大学受験で英語の勉強をしていて、覚えたい言い回しや単語があると何故か声を出して読み上げていました。誰に教えられたわけでもないのですが、やっぱり本能的なものでしょう(今思えば、きっとひどくメチャメチャな発音だったでしょうねぇ・・・)。
単語や文を文字で見て、書いてみて、声に出すことで、「言葉」というコミュニケーションのツールとして定着するような気がします。小学校で国語の教科書を音読・朗読するのと同じ原理ですね。
もし、まだ外国人に話しかけてみる勇気がない方は是非、試してみて下さい。「I am an software developer, working for a net-shopping company」とか、短いフレーズをいくつか言えるようになりましょう。どんな会社に勤めていいるか、等を付け加えられるようになると、会話のきっかけになります。
好きな英語の歌を唄う
好きなアーティストやお気に入り歌があれば、字幕つきの動画を見ながら、唄えるようになりましょう。
全部は無理でも、サビだけでも唄えるようになると楽しいもんです。何を隠そう私も、時々、お風呂で唄ってます。
There is no account for the taste (タデ食う虫も好き好き)
There is no use crying over spoiled milk (覆水盆に返らず)
「cannot help ~ing」で「せずにはいられない」など、なと~ingを使う表現を習ったことでしょう。
「Cannot help fall in love with you」は、言わずとしれたプレスリーの名曲(お若い方はご存知ないかも)ですが、訳すと「君と恋に落ちずにはいられない」となりますね。私のお気に入りのイケメン4人組ユニット、IL DIVOがカバーで唄っています。IL DIVOは、ジャンルとしてはクラッシック・クロスオーバーというそうです。
字幕がついていると覚えやすいですね。お気に入りの一曲、または数曲を見つけ、是非、練習してみて下さい。別に上手く唄えるようになる必要はないのです。英語をコミュニケーションのツールとして習得するために、楽しい練習方法として英語で唄うのはいいのではないでしょうか(と、私は勝手に思ってます)。Beatlesなどは比較的、歌詞が分かりやすいので入りやすいかもしれません。
そして当社で時々、開催している、英語 de カラオケ Nightにご参加下さい。
唄って踊れるバイリンガル・エンジニア育成が目的ですが、別に当社に興味がなくても、全員参加型の唄えるユニット、LA DIVOを結成したいと密かに願っています。エンジニアでなくても、今更バイリンガルになりたいと思ってるわけではない方々でも、英語 de カラオケ大会にご興味のある方は歓迎ですので、是非、ご連絡下さいませ。
©(株)ライフワーク・アドバンス代表 岡田ひろみ