Dec 13, 2013
誰でもエンジニアになれる - Enybody can be an engineer
人材市場のグローバル化が加速する中、どんなスキルを身に着けるかは重大な課題です。 スティーブ・ジョブス氏が存命中、シリコンバレーを訪れたオバマ大統領が「アメリカで雇用を増やすにはどうしたらいいか?」と聞いたそうです。それに対しジョブス氏は「難しいことは何もない、修士号(ma...
Nov 28, 2013
優秀な学生はお金の心配無用ー Need-blind admission
「出来のいい子ほどお金がかからない」・・・のは、今は昔の話となりつつあります。「学歴もお金で買える」のは洋の東西に関わらず今に始まったことではありませんが、親(家庭)の経済力が子供の学力格差につながるとすれば、これは深刻、かつゆゆしき社会問題です。...
Nov 11, 2013
会社のために働くなかれ
ミクシィやグリーなど、IT会社が追い出し部屋に社員を入れてリストラしているそうですが、新興企業でも日本で生まれ育った会社は古典的な雇用調整手法を使うものだと意外な印象を受けました。 日本では解雇規制が厳しく、人員整理が簡単でないと言われ、解雇規制についていろいろと議論さ...
Nov 9, 2013
アジアにおける変化の速度 - Speed of the change in Asia
3年ぶりにハノイに行って来ました。 今回、感じたポイントは2つあります。 まず、変化のスピードが思ったよりずっと早い(Speed of the change in Asia is much faster than expected)ということ。最近のアジアの目覚ましい変化は...
Oct 21, 2013
オンライン講座(MOOC)は偏差値序列を凌駕するか?
大学講義を無料でネット配信する「MOOC(ムーク)、Massive Open Online Course(大規模公開オンライン講座)」はアメリカで始まり、英語圏や新興国で新たな学び方として急速に広がっています。 「edX」は、ハーバード大学やMITが世界中の人たちに最高...
Oct 14, 2013
大学入試での「人物評価」で日本人の劣化が進む
教育の質や人材育成考慮 大学入試改革の提言素案 政府の教育再生実行会議(座長・鎌田薫早稲田大総長)は11日、会合を開き、大学入試改革の提言素案を委員に示した。会合の冒頭、安倍晋三首相は「能力や意欲を多面的、総合的に評価し判定する方向に転換する必要がある」と入試改革の重要性...
Oct 4, 2013
女性活用-「女性だから」と「上げ底」は違う
日本経済新聞社が開催した「グローバル・ウーマン・リーダーズ・サミット」で女性の労働参加率を上げるために必要なことなどについて、活発な議論が繰り広げられました。 働く女性の後押しに必要なことは グローバル・ウーマン・リーダーズ・サミット...
May 1, 2013
実績により国籍不問 - Canadican Governor of BOE
英国の中央銀行(Bank of England)の次期総裁に、カナダ人で現カナダ中央銀行総裁のマーク・カーニー氏が選出されました。 BOEの318年の歴史で、初の外国人総裁に就任する予定です。 カーニー氏は英政府の公募に応募しなかったのですが、英財務大臣の猛烈なスカウト攻勢...
May 1, 2013
経済報酬でやる気を引き出す方法-facebookの「制限株」
創業者やエンジニアをはじめ、創業期の功労者や投資家はIPO(株式公開)によって大きな富を手にしますが、IPO後にはその効力が薄れてしまいます。 ですからIPO後にも優秀な社員を集めるため、あるいはIPOで大金持ちになった社員をその後も会社に引き留めるため、更なる経済報酬を与...